7/06/2015

今年最後のガーデンツアー

東イングランドのガーデンツアーから戻りました。毎年定期的にいただいているガーデン専門のツアーはこれが最後となります。先日シーズンが始まったばかりなのに。確かにバラは6月、9月がお勧めですが、イギリスのガーデンは秋でも十分楽しめますので是非これからもガーデン巡りにいらっしゃってください。

今回のツアーは湖水地方のガーデンツアーと交互に行なわれてもので、昨年が湖水地方でしたから今年は東イングランドというわけです。また来年は湖水地方です。今回の方々の半分はリピーターのお客様でした。懐かしいお顔を拝見して幸せでした。

今日は写真を中心にご紹介しましょう。暑さのせいか写真の色も褪せて見えます。カメラも暑いのは私たちと同じなのかしら?
 
 
ヘルミンガム.ホールのガーデン
 
 




 
 
ここにも古く味のある煉瓦、そして王冠をかぶったトピアリーのカエルが。
 


 
 
べス.チャトーのガーデンはいつ行っても特別です。「植物は適した場所さえ見つけてあげれば後は自分で立派に育ってくれます。」このべス.チャトーさんの言葉、大好きです。お水も肥料もあげなくても植物がこんなにハッピーに育っています。
 
 
 
 
 
 
 
ピーター.ビールズのガーデン。バラは終わりに近いかな?と思っていたらとんでもない。真っ盛りのバラが沢山咲いていました。
 
 
 









マニングトン.ホールのガーデン
 
 
 
 
 
 
 
 
プライベートガーデンにもいくつか行きました。
 
 
 
 
 
採れたてのイチゴ、奥様手作りのケーキやエルダーフラワーのコーディアルをお庭でいただいて。
 
 
 
 
 
 
プライベートのお庭と言うにはすごすぎる!ベンチに座ってIさんは何か考え事。こんなところに一日中座っていたら、きっと人生観も変わることでしょう。





沢山のガーデンを周りましたが、200年近く前に画家コンスタブルが描いたフラットフォード.ミルからのウォーキングも楽しみました。




その後、ケンブリッジやノリッジの散策も楽しみ、最後はハンプトンコート宮殿で開催されるフラワーショーです。なんとすごい人の数。お客様曰く「今までゆっくり時間をかけて自然一杯の中で植物を鑑賞してきたので、まるでここは別世界」。
 
そうですよね、やっぱり私も 自然の中で見るお花が一番美しいと思います。
 
このツアーの間、イギリスでは最高気温の記録を出しました。ロンドンでは37度とか。実は今回泊まったホテルは古いホテルばかり。ラヴェナムのスワンは15世紀です。エアコンもついていません。各部屋に扇風機があったのが幸いでした。このようなホテルでエアコンをガンガンかけるのは似合わない。でもでも暑い!日本よりは湿気が少ないのでまだ助かりますが。昔はこんなに暑い日はなかったのでしょうねー。益々温暖化が心配になってきます。
 
 
 
 
 
 
 
ラヴェナムの町は夕方に散策するのが一番。今の時期は夜9時半まで明るいので夕食前と後に皆さんで気持ちの良い散歩を楽しみました。
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
今頃皆さんはやっとお家に着かれて旅の思い出をご家族の方々にお話ししていらっしゃることでしょう。私もロンドンに戻り、元の生活が始まりました。雨が少なく、芝生は枯れ気味。明日からはドライバーガイドの仕事で湖水地方に行きます。途中で2泊するのでマンチェスターに住む友人と久しぶりに会って来ようと思います。