4/07/2014

カナダから戻りました

娘たちの住むヴァンクーヴァ―から数日前に戻りました。今回は7泊という短い滞在でしたがとても中身の濃い、充実した日々を過ごしました。今回は観光はさ ておき、最大の目的は娘たちの生活ぶりを見ること、そしてレストランの食べ歩きです。娘もパートナーも完璧にヴィーガンで動物性のものは全く(乳製品や卵 も)食べません。今回は私がいる間は毎日昼食、夕食は外食。時には朝食までカフェで取りました。そのくらいヴィーガンのお店が多いということです。そして それぞれが最高においしかったのですから。毎日何回外食してもおなかに残らず、沢山食べても時間がくればちゃんと再びおなかもすいてきます。食べた後もな んとなくいい気持ち。もちろんレストラン全てを食べ歩くことは無理ですから、‘次回のお楽しみに’と泣く泣く15か所くらいを食べ歩いて帰ってきました。 この写真も完全ヴィーガンの料理です。最高の中華料理、ベトナム料理も食べてきました。味付けと言い、最高の食事をいただきました。

ロン ドンにもヴィーガン料理のレストラン(というより、ヴィーガンの選択のあるヴェジタリアン料理)は沢山ありますが、ヴァンクーヴァ―のそれには及びませ ん。あんなに手ごろでいつでも行けるレストランが沢山あったら、私が家で料理することも半減するかも?娘の友人たちもヴィーガンが多く、彼らたちとの食事 もまた楽しいものでした。今回出あったヴィーガンの人たちは健康のことのみでヴィーガンである人はあまりいなくて、環境、動物愛護、宗教的な理由(私が出 会った限りでは仏教徒)など、何か主義を持っていてヴィーガンになっているひとがほとんどでした。

町を歩いている時の楽しみのひとつは建 物です。町の民家はロンドンは長屋が多いのですが、ヴァンクーヴァ―は一軒家が多く、それぞれにデザインが違っていてその一つ一つを見ながら「どんな人が 住んでいるのかな?」と興味も沸いてきます。きっと日本の方が英国にいらっしゃる時もそういうことを考えるのだと思います。町の様子は、私にはなんとなく 日本を思わせるような建物、雰囲気が目につき、懐かしく思いました。英語もカナダ人はawesomeを連発しますね。英国人が lovelyを使うようなものでしょう。

ホリデー先は英国内が習慣の私が、たまに外国に出れば珍しいことばかりです。見るものすべてが興味深く、なんだか沢山学んできたような気がします。

というわけで今日はカナダのヴィーガン事情をお知らせしました。あと1,2回カナダの報告をさせていただきます。